決して豪華なセットではなくシンプルな中での演出がすごかった
そこにないからこそ伝わるリアルさや想像
表現者としてとても勉強になりました
本日より新大久保グローブ座にて公演の「芸人交換日記」
無名のコンビ芸人が四苦八苦し夢を追いかける話なのですが
まだ内容は言えないのですが率直な感想として
胸がぐしゃぐしゃになりました
「夢をあきらめるのも才能だ」という言葉
仮に今自分が夢をあきらめるとしたら
それは夢より大切なものや守るべきものができたときだと
とにかくこの舞台は久しぶりに考え深い作品でした
家族でも恋人でも友達でもない大切な存在のコンビ
そんな人間模様も印象的でした
舞台はおそらくチケット完売しているのですが
原作の小説があります
本当に交換日記を読んでいるかのような淡々として読みやすいですが
読んでると自然と何か考えてしまいます
いま何か自分のやりたいことや夢を持って何かやっている人
読むといいですと一概に言えないくらいリアルです
仮に同じ境遇の芸人さんがこの内容を目にしてしまったら
寝込んでしまうかもしれないと感じたくらいリアルな作品です
とにかく改めて考えることのできる本なので是非
埜