昨日より「LOCO JACKET」販売開始しましたが
今日は少しアイテムをご紹介します
LOCOとはLOCOMOTIVEの略で鉄道工員に好まれていたワークウェアーです
俗に言うカバーオールです
作業着とは様々な肉体労働に耐えられるようタフでなければいけません
そんな丈夫な服は永く着ることができます
今回は14OZのデニムを使用しました
リジッドタイプなので初めはごわつきが気になるかもしれませんが
洗っていくと体にも馴染み自分だけの形を作ることができます
また3型の中から選ぶことができます
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Loco Jacket 101 |
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Loco Jacket 201 |
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Loco Jacket 301 |
五角形のツールポケットと内側についているポケットが特徴的なTYPE 101
ショールカラーが特徴的なウォッチポケットを採用したTYPE 201
ラグラン袖と四角いポケットが特徴のTYPE 301
201と301に採用されている前立ての斜めに開いたボタンホールは
釦を留めるためではなく懐中時計のチェーンを留めるためのものです
また、釦もオリジナルの刻印釦になっています
また釦の留め方は裏面に上の写真のようなリングで留める
チェンジボタン仕様になっています
このディテールは洗濯機が無い時代に
洗濯板や脱水機を使用する際に衣類をいためないように
取り外しがきくようになっています
このディテールは洗濯機が普及しだした40年代頃に消滅しました
また作業着はタフでなければなりません
14オンスの生地に加えトリプルステッチの環縫い仕様になっています
また裏面を見ると糸色が水色、白、赤の3色になっています
これは当時、縫製の際の作業効率の面から見られたディテールです
糸は基本的に表糸と裏糸があり布と布を縫い合わせるのですが
表のステッチ色が白で統一されていれば
裏糸は何でも良いという考えがあったようで糸を付け替える手間を省いていたようです
このような背景があるのはワークウェアの魅力でもあります
そんな魅力の詰まったワークウェアー「LOCO JACKET」
是非本日もお待ちしております
埜
http://niteklub.jp